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「プロトコル」 「ルーター」 「DLL」 [パソコン用語集]

■プロトコル とは


コンピュータ間の通信方法を定義した規則のことを指します。


インターネットでは、TCP/IPというプロトコル(通信規約)が用いられています。


その他、メール送受信を行う時に使うプロトコルは、

送信する時に使用するのが「SMTP」、

受信する時が「POP」というプロトコル(通信規約)を使います。


また、ホームページを見るときに使うプロトコルは、

「HTTP」というプロトコルを使います。


階層化することで、上位のプロトコルは自分のすぐ下のプロトコルの

使い方(インターフェース)さえ知っていれば、

それより下で何が起きているかをまったく気にすることなく

通信を行うことができます。



■ルーター とは


ネットワークを相互接続するための装置のこと。

ネットワーク上にある複数の経路の中で、

データがどの経路を通って行くかを決定する装置です。


キャプチャ.JPG


パケットが複数のネットワークを通るとき、ネットワーク同士を中継している機器。

これによる中継(動作)をルーティングといいます。

 
ルーターはネットワーク層のプロトコルに基づいてルーティングを行います。

ネットワーク層にある宛先「IP」をもとに、ルーターのルーティングテーブルを参照し、

その宛先のノードにおくり出します。

このとき、プロトコルに一致しないパケットや、通過させてはいけないものは破棄されます。

これをパケットフィルタリングといいます。



■DLL ダイナミック リンク ライブラリ とは


ソフトウェアをコンポーネント化 (部品化) するための技術のこと、

あるいは、コンポーネント化されたソフトウェアを収めた実行可能ファイルのこと。


実行可能で、不特定多数のアプリケーションプログラムから呼び出し可能なコンポーネントを、

ファイル名拡張子として 「.dll」 を持つファイルとして

別に保存しておくことを可能にするWindowsの機能の1つです。


DLLは、呼び出し元のアプリケーションプログラムが必要とするときに

初めてメモリに読み込まれるため、メモリの節約にもなります。

オブジェクト指向の技法に用いてソフトウェアをコンポーネント化するための代表的な技術。


共通の処理を行う関数やデータの集まりであるライブラリをいくつかに分けておき、

実行時に必要な分だけを呼び出して使うため、

別のアプリケーションからも同じものを呼び出せ、メモリの節約になります。


修正を行う際も、対象となる部分だけを直せばよいためとても効率的です。


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